受け入れ家庭に向かう修学旅行生=玄海町町民会館

修学旅行で民泊を取り入れる学校が増えてきた。唐津玄海地区が民泊の受け入れを始めて11年目。今年は延べ7000人余りの生徒たちがこの地を訪れる。

旅行生は3~5人の班に分かれ、少し緊張しながら民泊先に向かう。畑仕事、魚釣り、料理体験など田舎ならではのメニューが用意されている。翌日、集合場所に集まる生徒たちの表情は明るく、体験したことを楽しそうに話している。「帰りたくない」「一生忘れません」「また来ます」と別れを惜しむ。受け入れ家庭もエネルギーをもらい、元気になると話す。

半面、高齢化、家族構成の変化、農家の繁忙期とも重なり、受け入れ可能な家庭が少なくなっている。一軒でも多く受け入れ家庭を増やし、活性化につなげていきたい。窓口は唐津・玄海観光交流社、電話0955(82)2811。(地域リポーター・山口直子=玄海町)