一般社団法人日本民泊協会|公式サイト | 民泊人気じわり 外国人修学旅行生 自然、食を満喫

会員ログイン

民泊人気じわり 外国人修学旅行生 自然、食を満喫

投稿日 : 2017年5月30日 | 最終更新日時 : 2017年5月30日

大分合同新聞 – 2017.05.30

http://www.oita-press.co.jp/1010000000/2017/05/30/JD0055798449

竹田市で外国人修学旅行生の民泊利用が増えている。1月に市が台湾の高雄市田寮区と「観光文化友好交流都市協定覚書」を交わしたことが追い風となり、台湾人学生に「日本文化に親しめる」と好評。受け入れる農家民泊グループ「来ちょくれ竹田研究会」(甲斐広見会長、11人)はおもてなしに力を入れている。

本年度第1号の修学旅行団体となった高雄高工と鼓山高中の1~3年生40人は22日から1泊2日で、農家7軒に分かれて民泊。日本の原風景のような自然豊かな環境に目を輝かせた。
入田の「ひろちゃん農園」では、首藤美智江さん(72)の家庭料理に6人が舌鼓を打った。高雄高工3年生のチェン・イージュさん(18)は「水も空気もきれい。日本食、特に初めて食べたイチゴ大福はおいしい」と大喜びだった。
旅行は6泊7日で、熊本や大阪での滞在先はホテル。同2年のル・ティンユーさん(17)は「画一的なサービスでなく、家族のように過ごせる家のほうがいい」と話した。別れのとき、生徒は民泊先の人たちと記念写真を撮り、抱き合って名残を惜しんだ。
甲斐会長(75)は「言葉の壁もコミュニケーションの材料。辞書で調べて意思疎通できたら親しみが高まる」と話す。食べ物の好みの把握など快適な時間づくりに努め、農場や湧水の見学など、竹田市ならではの体験を盛り込んでいる。
市商工観光課によると、民泊は1泊2食付き約6000円の手頃な価格もあり、韓国を中心に年間400~500人の外国人が利用している。受け入れ可能な人数が限られるため、まだ大口の修学旅行は少ないが、本年度は7月までに3校・約120人の利用が決定。既に秋のシーズンに向けた問い合わせもあるという。